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ダッチオーブン料理は時期と行けるタイミングで更新中。
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みんなでワイワイ希望なので、ひにちが大丈夫な方はせひ参加してくださいませ。多い方が楽しいです。むしろ楽しい(^^)。
mixiでは、中世疑似コミュとコストマリーコミュにイベント参加のご用意してありますが、いずれのコミュも入られていない方はメールフォームもご用意していますので、そちらをご利用下さい。
http://
お待ちしていまーす♪
<中世民俗関連ホームページ・llusion Wind 15th記念&感謝パーティー>
:東京:
2011年2月11日(金・祝)16時~20時
キャッスルティンタジェル(JR目白駅より徒歩10分ぐらい)
一応、「記念&感謝パーティー」という名目にはなっていますが、いたってふつーの「食事持込みパーティー」だと思って頂ければけっこうです。
誰が主役というわけでもなく、主催サイドも受付と準備以外はぱくぱくしてのんびり過ごしていると思いますので(笑)。
中世の衣装はもちろん、ゴージャスドレス・仮面装着・コルセット着用(医療用じゃないやつね)・ゴスロリ・民俗衣装・和服など、ドレスコードは特になし!
コートにGパンでもOK!ただ時期的に寒いので、あたたかくしてきて下さいね。
お友達やご家族連れでぜひどうぞ。詳細は12月頭にご案内します~。
今回はダッチオーブン2本立て。
前回Myダッチオーブンを使ったところ、それをみていた父親が「買うぞ!」といって一回り大きなものを新品で買ってきました。
いや、買うのはいいんだけど、最初のシーズニング(慣らし作業)が大変なのよ・・・と思いつつ・・・まぁ、いいですが。
奥が今回から参戦の新品、手前が私が使い続けているダッチです。
色がまず違うでしょ?使えば使うほどテカリが出ていい色がでます。
当日はあいにくの雨&一番の寒さでなかなか火もおこしにくく、大変でした。
でも中世の世界も限りなく寒かったですもんね。気候もちょっとばかし再現ということにします。
ダッチオーブンの強みは上と下両方から火が入れられること。
なので、ふたの上に炭をおいて一気に焼きあげます。
中世当時は、枝や太めの木を使っただろうと仮定して、実際に使ったのですが、なかなか火がつきにくいのと、種類によっては芳しい香りがして、いやはや火力の調節に苦労しました。
一部、現代の炭使いました。スミマセン。
今回のお試しは、ビーフの煮込みとパン2種類(もっと作ったけど写真の関係で失礼)。
牛肉の固まりを塩コショウした上で水から煮て、ローリエを加えました。
作業はこれだけ。あとは時間になるまでフタをしてコトコト。
いやー、ラクといえばラクですが、ちょっとでも目を離していると一気に焦げるおそれもあるので、要注意です。
中世の料理イラストをみると、常に鍋の位置から離れていなかったので、暖ををとりながらコトコト具合を見ていたんでしょうね。
ちなみに正味30分ほどでした。
できあがりの写真。
前述にあった通り、一瞬だけ目をはなしたので多少固めになりました。
おそろしや、ダッチオーブン・・・。
でも相変わらずおいしかったです。
バルサミコソースで和えると最高かも。
(バルサミコってあったかな?)
同時にパンも焼きましたが、これは現代材料がふんだんち使われたので、参考まで。
ライ麦パンは材料ゲットがけっこう苦労するんです。
4年ほど前に、群馬のペンションで再現パンを作ってみましたが(Illusion Windホームページ・リバイバルプレスコーナーに詳細あり)、イースト菌をまったく使わないので、ふくらませるのに丸1日かかった記憶があります。おまけに固い・・・。
白パンを食べられた上級の方がいかに病みつきになったのかが分かります。
いつもは30分ほどなのですが、雨がひどくなったのもあってか、1時間でこの焼き具合です。もうちょっとパリッとしたかったけど、時間切れでここまで。
次回はローズマリーなどのハーブを使った料理をもう少し取り入れたいと思います。
前のブログでご案内しましたように、中世衣装のプチ講座を不定期でのっけます。
前置きを入れておきますが、
管理人、ほぼ皆無に近い裁縫不器用者です。
こんな人でもはてできるか?という、ある意味実験的な内容でもあります。
うふ
いろいろ調べてみたのですが、現代のように型紙があったわけではなく、かといってそうそう服屋さんにお願いすることも少ないので(王家や上級階級は別)、ほとんどが自分で繕うか、またはおふるの服を譲り受けていたそうです。
過日のイギリス中世祭でも拝見しましたが、全員同じ形の服装でした。各々色は違いますが、これも立派な理由があるみたいなんで。うーむ、奥深い…。
ちなみに、いわゆる900も年頃~ルネサンス前の中世ヨーロッパ時代に下着はありませんでした。
男性は多少ありましたが、女性はなかったんですよ。今の下着の形になったのもつい最近(1900年頃~)。
歴史ってコワイ・・・
話を戻しまして。
早速内容の方に入ってみましょう。今回は下着・シミーズです。
作っている最中の写真は見事に忘れたので、取り急ぎバージョンの写真でスミマセン。
型紙を使わないバージョンにしています。奥の茶色い服が現代服(厚手のチュニック)、それをもとにして作ったのが手前の白い服です。
布の素材は季節に応じて作った方がよいでしょう。今回は激薄のものなのでそれなりに透けしています・・・がまぁよしとします。
本格的な中世の衣装を目指すなら麻や木綿をオススメします。単価は高いですが、それなりに持ちこたえてくれますし、なにぶん保温性が高いです。
布を切る
茶色のチュニックを縦半分にたたみます。
その下に、四つ折りにした布を置き(写真参照)、わを合わせます。チャコペンなどで、チュニックの線より2~3cm上のところをなぞり、線をひきます。多少ずれていても大丈夫。
丈が長くしたい場合は、下のところを延長して伸ばせばOKです。
ただし、襟ぐり部分はできあがり線とは別に、本来の首の部分をなぞってください。
だいたい書き終わったら、ワイルドに切ります。わの部分は間違ってもきらないように。
同じものが2枚とれます。
縫う
首まわりと袖以外のところを現代産物のミシンでがががーっと縫います。足首の部分はほつれ止めを施した方がキレイにできます。(ミシンをギザギザタイプにして、下糸の強さを弱くする)
いやいや中世スタイルでつくるのよ!という方には手縫いでがんばってみましょう。
あらかた縫ったら、一度裏返して試着します。ここで糸がでていたり、縫い足りないところがあれば修正してください。ちなみに自分は2回修正をかけました(どんだけだい)。
襟ぐりのところもここで縫います。切るときに襟ぐり部分について注意がありましたよね?本来の襟ぐり部分を一回下り、アイロンでくせをつけます。後はぐるりと縫って行くだけ。
襟ぐりの部分をバイアステープで処理する方法もあります。色違いの方がいいですし、キレイな形にできあがります。
残りの飾り
袖口も、バイアステープまたは折って縫いこんでいきます。これも、色が違うものがいいですね。
丈下のところも、同じようにしてもよし、はたまたほつれ止めのままでもよし、お好みにあわせて下さい。
製作時の注意>
確実な型紙をとったやり方ではないので、人によって誤差が生じます。ピッチリしたものではなく、ある程度余裕があるサイズにした方がよいでしょう
また、作ってる最中何度か試着してみて大丈夫かどうか確認した方がよいです。全部できあがった後に「・・・う、入らない」ということがあればせっかくの努力が水の泡に・・・なんてこともありますので、ね。
中世ヨーロッパで恐れられた病気の一つ、ペスト。漢字で書くと「黒死病」ですね。
それをモチーフにした「ブラックデス(Black Death)」。ラベルのドクロがいかにもダークな感じをかもしだしていますが、中身はれっきとしたカクテルベース酒。ラベルをよーくみると、種類によってとんがり帽子だったり毛糸の帽子だったり、ちょっとキュートな面もあったりします。
ちょっといかした?お店をみつけたら紹介してみるのもいいのかもしれません。
以下、イメージ。
「マスター、今日はブラックデス使っていい感じのカクテルつくってくれる?」
「・・・はい、こちらで」
「今日もいい酒が飲めそうだな」
なーんて会話が聞こえてきたりして。
ブラックデスシリーズは少量入荷のため、場合によっては売り切れの可能性があります。
酒は20歳になってから(あたり前だけど文言は残すべし)。
<PGS音楽市場・ブラックデスコーナー>
http://www.pgs.ne.jp/ASP/topics/topics.asp?id=01058