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ダッチオーブン料理は時期と行けるタイミングで更新中。
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暑くて暑くて寝ても2時間ごとに起きている、そんな寝不足の毎日です(--;)。
さて、前回の料理本の続編、やっとこさっさできました。
今度はお菓子編! です。
デザインいいですよねー?
私じゃなくて友人のデザイナーさん完全センスにお任せなんですが(汗)。
今回は「二之段」と題しまして、10種類以上のお菓子のレシピをアレンジしてみました。
本当は昨年の冬目指していたのですが、いかんせん昨年は暗黒時代だったもんで(執筆も試作もできない日々)、ズレズレになりまして、スミマセン。
内容としては、冷たいお菓子・揚げ菓子・焼き菓子などに分かれていて、そんなに難しくないていど のものを採用しています。
時代的には、13世紀~17世紀と比較的幅広いものになっております。
中身はこんな感じ。
一応4人分ということにしていますが、そんなバクバク食べるもんじゃないでしょ、ということでレシピの材料自体は少なめにしてあります。
基本的に「近所のスーパーで買える食材」をベースにしているので、わざわざ輸入食品やさんで1回限りの開封をしなくてもいいようにしています。
それと、前回お買い上げいただいた方からのご意見で「カラー写真があった方がいい」とのことで、2ページだけですがカラーもいれてみました。
ホントは全部に入れたいんですが、さすがに予算オーバー・・・。
肝心の発売ですが、来月の夏コミからのスタートとなっております。
ただいまコストマリーの通販サイトでも事前予約始めておりますので、こちらもご利用いただければと思います。今なら送料無料です(^^)。発送は8/17~。
夏コミでは、完売した「序之段」が奇跡的に少し発掘されたので、「二之段」とセットで宜しければちょっとだけですがもってきます。夏コミ限定です。
<コミックマーケット88(夏コミ)>
8/14(金) 東地区ホ-42b「コストマリー事務局」
※連絡くれれば取り置き可。
<コストマリー通販(Moyan petot)>
http://costmary.cart.fc2.com/
同人系委託はこれから交渉(とらのあなさんとCOMIC ZINさんの予定です)。
宜しければぜひぜひご自宅で作ってみてください。
案外いけるものが多かったりするので
よろしくお願いしまーす。(鳳花)
※現段階での予定ですので、食材の状態等で変更になることがあります。予めご了承下さい。
○アップルムース(17C イギリス)
シナモンとジンジャーの風味が効いています。
○ピーチタルト(16C イギリス)
焼き桃風味のタルトです。
○グレーププティング(16C ドイツ)
底にパンを敷き詰めたプティングです。
○スノー(16C イギリス/ドイツ)
生クリームに似たものです。トッピングとして。
○ハーブコーディアル(ハーブドリンク)
時期にあうさわやかなお味をご用意します。
○その他、紅茶・お水 等
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注意事項
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※衛生面の観点で、お持ち帰りはご遠慮下さい。
講義中・試食中の写真撮影はご自由にどうぞ。ただし。他に参加者様が写らない等ご配慮をお願い致します。
※試食メニューはアレンジを加えたものとなります。
不定期に中世ヨーロッパ時代のお料理をちょいとアレンジした料理会を開催しておりましたが、今回も行います。それも初の「お菓子の会」。スイーツばっかり登場します。
ただパクパク食べるだけでなく、そのお菓子の関する歴史やウンチクネタもご説明します。
時代はルネサンス時代付近(16世紀~17世紀)のお菓子、約4~5品+お飲物をご用意します。
アレンジしたものも出しますが、材料がそろえられるようでしたら、忠実ver.もちょこっとご用意したいと思います。どちらかというとタルト系中心。
よろしければご参加ください。
あと、
そこそこおなかすかしていらしてください(ここポイント)
場所:One kitchen(東京・四ツ谷)
参加費:3500円(飲み物付)
参加申込:コストマリー事務局(http://
※定員に達した場合は締切りますのでご了承ください。
<材料>
ラム肉(細切れ) 200g
ソテー用バター 10g
ソテー用塩・コショウ 適量
レンズ豆 1/2カップ
スープストック(コンソメを溶かしたもの)1カップ
ひまわりの種 1/2カップ
※今回はひまわりの種が余っていたので使用。本来ならレンズ豆1カップです。
スープストック(コンソメを溶かしたもの)2カップ
バジル こさじ1/4
塩 こさじ1/2
イタリアンパセリ 適量
<作り方>
1.ラム肉を一口大にきりわけます。
鍋にバターを溶かし、肉をソテーします。塩コショウは入れすぎないのがポイント。
2.スープストックを入れ、30~40分弱火で煮ます。
茹で終わった時、煮汁が残っていたら捨てて下さい。
3.レンズ豆とひまわりの種は一度洗い、深めの鍋にいれます。
スープストック(2カップの方)を入れ、火にかけます。弱火で15分ほど煮ます。
4.1.のラム肉を一緒に入れて、バジル・塩で味付けます。
肉が固くなるのであまり煮過ぎないようにして下さい。
5.イタリアンパセリをちりばめ、温かいうちにすすめて下さい。
<試食の感想>
ラム肉だからだと思いますが、少々クセがある味です。レンズ豆は中世の頃ではすでにあったもので、他には洋梨の料理などにも使われます(記録によると、旧約聖書の時代からあったとか)。
また、食物繊維とビタミンEがたくさん含まれているので、栄養的にも良いとされています。
ただし、カロリーもそれなりに高いので、食べすぎにはご注意を。
簡単にいえば肉の盛り合わせパイですね。
<材料>
豚肉(細切れ):100g
ベーコン:100g ←ホントは牛肉100gですが高いので代用
赤ワイン:1カップ
ビーフストック:2カップ
デーツ:6~7粒 細かく切る
カレントレーズン:1/8カップ(こさじ2~3ぐらい)
卵黄:2ケ
ジンジャー:こさじ1/2
塩:こさじ1/2
パイ生地:冷凍でも可。今回は一から作りました。
<作りかた>
1.パイ生地はパイ皿に合わせてのばす(ごつごつしたのはバター)
2.お肉類を食べやすく切り、鍋に入れて軽く炒めます。
3.ビーフストックと赤ワインを入れ、煮詰めます。
4.デーツ・カレント・卵黄・ジンジャー・塩を入れ、全体をなじませます。
5.パイ生地を乗せたパイ皿に移し、200℃のオーブンで60~70分焼きます。
6.焼いたパイ。見た目焦げているようにみえますが、焦げてません。
<試食した感想>
ベーコンと塩がきいていたのか、デーツとカレントの甘さがそう大きくはありませんでした。
果物をピザに乗せた感じというのが分かりやすいでしょうか。
ただやっぱり一人では食べきれません。8等分にして1人1~2枚食べれば十分おなかが満たされます。
こういうのを何食もでるのですから、貴族階級の人なんかはけっこう肥えていたのかなー?と思いながら食べました。